喋り始めたセキセイインコのスズメちゃん・言葉を覚える情熱・理由

セキセイインコのスズメちゃん セキセイインコのスズメちゃん

最近になって、セキセイインコのスズメちゃんがおしゃべりを始めました。

とてつもなく可愛いです。

と同時に、言葉を覚える情熱に飼い主ながら背中を押される思いです。

 

 

⒈ スズメちゃんのお喋り

 

ここ最近、言葉を覚え始めたスズメちゃんです。

その様子を動画にまとめてみました。

ご覧ください。

 

 

一回目では聴き取りにくいかもしれませんが(笑)、

飼い主心理のせいか、よく聞くとちゃんと喋っています。

 

この動画の時点では、覚えてもらおうとして教えた言葉は

「スズメちゃん」
「大好き」
「ご飯、美味しいよ」

です。

 

どれも一通り言えるようになりました。

 

 

⒉ セキセイインコが喋る理由

 

セキセイインコは主にオスの方が言葉(音)を覚えて喋る傾向にあります。

メスはたまに喋る固体もいるくらいの様です。

 

オスが主に喋るのには理由があります。

 

理由①:アピール

自然界では、オスは繁殖のためにメスにアピールして気に入ってもらう必要があります。

気に入ってもらうためにはメスにアピールしなくてはなりません。

鳥の種類によっては、

・見た目の美しさ
・ダンス
・体の大きさ

などでアピールしますが、その方法の一つに鳴き声(鳴き方)があります。

基本的にはメスが受け身で、オスはアピールする必要があるので、様々な音を覚えて真似をする傾向が強いのです。

 

理由②:飼い主さんとのコミュニケーション手段

野生のセキセイインコは集団生息しています。

そのため、仲間とのコミュニケーションを大切にする生き物なのです。

飼い鳥の場合、人に懐いたセキセイインコは飼い主を仲間と思います。そのため、飼い主さんが使っている言葉(音)を真似て、コミュニケーションを取ろうとするのです。

 

理由③:褒められると嬉しいから

人間の言葉を覚えて真似すると、飼い主さんは当然喜びます。

喜んで褒めると、セキセイインコはリアクションが返ってくるのだと理解します。

セキセイインコは結構かまってちゃんなので、飼い主さんからのリアクションが返ってくるのが嬉しいのです。そこで人間の言葉を真似ると喜んでもらえる、相手にしてもらえるということを学び、どんどん喋るようになるのです。

 

 

⒊ セキセイインコは勉強熱心

 

我が家に来たばかりのスズメちゃんは、言葉に興味を持っている様子はありませんでした。

もちろん、飼い主である我々にも、そして新しい環境にもまだ慣れていなかったせいでもありますが。

 

最近のスズメちゃんは、言葉に興味津々です。

ゲージから出ると、口元に寄ってきてジーッとこちらの言葉に耳をかたむけています。

喋るのをやめると、もっと喋って!とこちらの鼻や唇をツンツンして催促します。

しばらくこちらの教える言葉に耳を澄ませた後に、ゲージに戻るか別の場所に移動して、ゴニョゴニョ練習し始めるのです。

しかも毎日です。

 

このひたむきな姿勢には、オランダ語を勉強中の自分も背中を押されている気分になります。

オランダ語が聞き取れた時や、通じたときに感じる喜びは、スズメちゃんのそれと一緒なのかもしれません。

 

 

【今日のオランダ語】
ついに週末だぁー!
Eindelijk, het is weekend!
(エインデリック ヘット イス ヴェーケント)