English Centralのレッスンの受け方・雛形を作って有効に実践しよう!

Chest out! 勉強法

先日からEnglish Centralの有料会員になり、オンライン英会話を始めました。

実際に自分が行っているレッスンの受け方をまとめてみました。

 

⒈ 雛形(自作スクリプト)を用意する

 

今の所、レッスンを受けるにあたって、雛形(自作スクリプト)を用意してから臨んでいます。
主な理由は

・レッスン時間を無駄にしないため

・事前に調べる事で新しいフレーズを手に入れる
・新しいフレーズをすぐに実践できる
・すぐ実践で使えるので定着しやすい

です。

 

・レッスン時間を無駄にしないため

最大の理由は、20分という限られた時間を最大限有効に利用するためです。レッスンは1コマ20分です。短いですが、集中すれば十分会話ができるし、集中し続けるにもちょうど良い長さです。が、逆に、その場で質問への返答を考えているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。

レッスンは冒頭や終わりにフリートークができますが、基本的には決まった型に沿って進められます。その型とは、各動画の右下にある”動画の詳細”です。

 

↓参考記事↓

English Centralのオンライン英会話レッスンを実際に受けて。レッスンの進行方法・注意点!

 

動画の詳細には、

・動画のスクリプト(英文&日本語訳)
・関連用語
・Comprehension Question
・Discussion Question

が書かれており、講師はこれに沿ってレッスンを進めます。

発音チェックのために、動画のスクリプトを音読→関連用語で例文作成→Comprehension Questionで内容の理解度のチェック→Discussion Questionで自分の考えを述べる

という流れです。

関連用語の例文作成やDiscussion Questionで自分の考えを述べる際に、その場で答えを考えていると、最初のうちは結構時間が取られてしまいます。「autonomousで例文を一つ上げてください」と言われ、「えーっと、autonomousは自治的なとか、自主的なだから、、、んー」などと考えているとそれだけで、20秒30秒と時間が取られます。これが、各質問で繰り返されれば、トータルで、3分4分という時間が「えーっと、、、」の時間に費やされてしまいます。4分となると、20分のレッスの5分の1です。けっこバカになりません。

そこで、自分は事前にこれらの質問の予習をし、雛形を作っています。
(フリートークはその場のアドリブで挑むようにしています)
↓こんな感じです↓

Chest out!

雛形

Chest out!

関連用語の例文

 

Chest out!
Chest out!

 

 

・事前に調べる事で新しいフレーズが手にはいる

先ほどの例文で言えば、事前に考えたり調べたりして ” An autonomous car does not need a driver to operate it.(自走式車は運転にドライバーが必要ない) ” という例文を用意しておきました。これによって、自動運転の車=An autonomous carという表現が使えるのだ知る事ができます。self-driving-car以外にも表現が増えます。また、” 自動で動く〜 ” とか、” 自動制御の〜 ” というときにも ” autonomous〜 ” が使えるなぁと引き出しが増えます。
Discussion Questionでも、事前にある程度自分の答えとその英文を作文しておくことで、英作能力を鍛えられます。

 

 

・新しいフレーズをすぐに実践できる

雛形を作っておくと、自分で調べた新しいフレーズをレッスンという実践の場ですぐに試すことができます。新たに覚えた単語や表現は、頭で記憶しているだけではあまり使い物になりません。実際の会話で意図的に使うようにして初めて、自然と使うことができるようになります。新しいフレーズは意識して使わないと、脳内の取り出し易い引き出しに移動してこないのです。雛形を用意していないと、すでに知っている別の言い方や、もっと平易にした言い方で対処してしまい、引き出しが増えません。

 

 

・すぐ実践で使えるので定着しやすい

調べて、覚えて、実践。この流れなら、記憶に定着し易いことは容易に想像ができますね。実践で使って、それが通じたという実感はさらに記憶を深めてくれます。受動的に新しいフレーズを勉強しても、これどういう時に使うんだろう?と漠然と捉えてしまい記憶に残りません。調べて、覚えて、実践なら、半ば無理やり実際に使う場を設けるという事になります。結果的に、新たなフレーズを能動的に学ぶ形になるので定着し易いのです。

 

⒉ 実践のための実践

“実戦”のための実践とも言えます。

オンライン英会話は良き実践の場です。しかし、オンライン英会話で話すことが目的ではありませんね。あくまで、実際の生活や、海外旅行に行った時、TOEFLやIELTSを受検する時、が実践の場であり実戦の場です。その実戦の場で、より表現力豊かに、よりスムーズに会話をできるようなることが目的なわけです。

よく、実際の会話の場で言いたいことがうまく伝えられなかった時、後で冷静に考え直したら「なんだ、こうやって言えばよかったじゃん!」と閃くことが良くあります。これは、その表現を知っているのに実際に使っている頻度が少ないが故に起こることです。武器として持っているのに、実戦では使えていないのです。

オンライン英会話はその実戦の前段階にある実践の場です。いくらでも試せるわけです。

武器を増やして、オンライン英会話という実践の場で試して、慣らして、目標とする実戦の場で使えるようにするわけです。

そのための準備として雛形を作っておくことは非常に有益です。もちろん、作った雛形をレッスンの際にそっくりそのまま音読する必要はありません。しても良いです。慣れてくれば、これは使おうというフレーズや単語に赤線をつけておいて、そこを意識しながら、アドリブを交えて会話をすることもできます。いずれは、雛形なんて必要なくなるでしょう。日常のシーンでは雛形なんてないわけですから。

雛形を作成して、新しい表現を取り入れて、バンバン実践していきましょう。

 

実戦に強くなるために!

 

 

【今日のオランダ語】
雛形を用意します。
Ik prepareer het malplaatje.
(イック プレパレール ヘトゥ マルプラーチェ)