絵の描き方・デジタルツールを使った手描きの方法とは?

作業画面
イラスト

描いた絵を人に見て頂くと、よく質問を受けます。

質問「これパソコンで描いているんですか?」

回答「パソコンに手描きで描いています。」

 

⒈ パソコンで描くとは?

「これパソコンで描いているんですか?」

と質問してくださる方の中には、手描きであるという概念がそこにはもうないと思っていらっしゃる方も時々いるようです。

なんていうか、プログラミングやら、ボタンをポンと押せばそれっぽい絵になっちゃうとか。

自分もデジタルツールを使うようになる前は、その領域のことが全然わからず、ぼんやりとその様に思っていた時期がありました。
絵がどうのこうのより、パソコンでプログラミングとかできないと使えないのでは。。。なんて思っていました。

しかし実際のところは、一番簡単に言うと冒頭の回答

「パソコンに手描きで描いています。」

ということになります。

そう、絵を描くのはあくまでも自分の手です。
紙と鉛筆の代わりに、デジタルの紙とペンを使うわけです。

デジタルの紙と言ってもペラペラの紙ではありません。

タブレットです。(板みたいな、ボードみたいな物)
これをパソコンに繋げて、専用のペンでそのタブレットの上に絵を描くのです。

すると描いたストロークがパソコンの画面上に線として描写されます。

 

⒉ 実際の道具

⒉−1ハード

今では、絵を描くための(絵も描ける)デジタルツールはたくさんあります。

私が持っている物は、

①ワコムペンタブレット・wacom intuos4 (PTK-640)
②ワコム Windows搭載液晶ペンタブレット Cintiq Companion 512GB SSD DTH-W1300
③iPad Pro + Apple pencil 

の3つです。

今一番よく使っているのが、①ワコムペンタブレット・wacom intuos4 (PTK-640)です。

これは、9年前くらいに初めて購入したペンタブレットです。

今回はこちらのハードを紹介します。

黒いボードがタブレットです。

黒いボードがタブレットです。

描く時のスタイル

描く時のスタイル

 

専用のペンです。

専用のペンです。

 

 

パソコンに繋げて、専用のペンでタブレット状に絵を描けば、それがパソコンの画面上に描写されます。
紙に直接描くのとは少々感覚が違いますが、すぐ慣れるので全く問題ありません。

パッドの上に線を描くと

パッドの上に線を描くと

パソコン上に線が描写されます。

パソコン上に線が描写されます。

 

⒉−2 ソフト

絵を描くためには、スケッチブックや絵の具、鉛筆、ペンなどをしまっておく道具箱が必要になります。その道具箱としてソフトが必要となります。

このソフトを使用して、鉛筆で描くのか、ペンを使うか、筆を使うかなどを決められます。
また色塗りをする際の色の選択や、スプレーで塗るのか、油絵で塗るのか、絵の具を使うかなども細々選択できます。

ソフトもいろいろあります。

私が使用しているのは、ペイントソフトのCLIP STUDIO PAINT EX ダウンロード版です。

このソフトは一度料金を払ってダウンロードすれば、ずっと使えます。
毎月使用料を払うものとは違うので、安価です。
経済的でありながら機能は十分です。

ダウンロード版ならPROが5000円、EXが23000円です。
(パッケージ版の方が高くなります。)

 

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作業画面

作業画面

 

鉛筆の種類も色々あります。

鉛筆の種類も色々あります。

ブラシにも色々。

ブラシにも色々。

 

色の選択も可能。

色の選択も可能。

かなり細かい色まで設定可能

かなり細かい色まで設定可能

 

ここ数年は、これらのハードとソフトを使用して絵を描いています。

②ワコム Windows搭載液晶ペンタブレット Cintiq Companion 512GB SSD DTH-W1300
③iPad Pro + Apple pencil

については次回紹介します。

 

 

【今日のオランダ語】
次の方どうぞ〜。
Wie is aan de beurt?
(ヴィ イス アーン ドゥ ビュールトゥ?)