なぜオランダなのか?何かと縁のあるオランダ!人生における因果関係

オランダ生活

 

オランダに移住して5ヶ月です。

なぜオランダなのか?

を整理してみました。

 

 

⒈ 出会い

 

一番大きな要因はこれです。
出会いです。
ドイツ留学時代にあった出会いが理由です。

つまり、オランダという国そのものに執着はありません。
魅せられた人がオランダにいたということです。
(もちろんオランダは良い所です。)

魅せられた人が他の国にいれば、他の国を選んだかもしれません。
出会いがなければ、自分でどこかを選択していたことでしょう。

国を選ぶ前に人に出会ったということです。

ドイツ留学は渡航前から期間が決まっていました。(決めていました。)
1年間と決めて、結果的に1年6か月滞在しました。
当時、帰国前から、一度日本で資金を貯めて再び海外に研鑽に出たいと思っていました。

そんな時にドイツの学会で出会ったオランダ留学中の日本人口腔外科医の先生。
その繫がりで出会えた現在所属させていただいている講座の教授。

このお二人に魅せられたことが、オランダを選択した大きな要因です。

感謝しかありませんし、どうなろうと後悔は生まれません。

 

 

 

⒉ 自分のあずかり知らぬところでの因果関係

 

特に自身の意思決定の際に影響しているとは実感していないことです。
しかし思い返してみると、オランダという要素が自分の人生に登場しています。

 

①福沢諭吉

小学校入学から高校卒業までの12年間、慶應義塾にお世話になりました。
その慶應義塾の創設者である福沢諭吉先生もオランダ語と蘭学を学んでいました。

 

②サマーキャンプ(CISV)

小学校6年生の時に、CISVという海外との交流を深める会で1ヶ月間オランダにいたことがありました。世界各国から同年代の子供が4人一組+引率者で参加するサマーキャンプです。その、滞在国がオランダでした。とはいえ、とあるキャンプ施設のようなところで生活するので正直オランダを感じた時間は少なかった記憶がありますが。

 

単なる偶然かもしれないし、何かの徴候だったのかもしれません。

 

 

 

⒊ 現在と過去が相互に影響する

 

今オランダにいられるのは、自分にとってプラスとなる良い出会いがあったお陰です。
過去が現在に影響しています。

自分が今オランダに移住していなければ、①福沢諭吉が蘭学を学んでいたことも②サマーキャンプでオランダに1ヶ月滞在したことも、単なる事実と思い出だったかもしれません。

オランダにいるという現在が、過去の出来事に違った意味をもたせてくれると実感します。
そして因果関係の有無はわかりませんが、モチベーションに良い影響を与えてくれます。

良い意味での、妄想・思い込みは夢の実現には有益です。

そう思いながら今日もオランダで生きています。

 

【今日のオランダ語】
気品と威厳の漂う、清々しい姿に魅せられた。
Ik was onder de indruk van hun vorstelijke, nette en statige uitstraling.
(イック ヴァス オンダァ ドゥ インドゥルック ファン フン フォールステリック ネッテ エン スタティーヘ アウトゥストゥラーリンフ)