幼少期によくやった絵が上手くなるための遊び・トレーニング方法

イラスト

子供の頃によくやった遊びの中に、絵の上達に通じるものがありました。

その名も「これを使って」です。

我が家ではそう呼んでいました。

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⒈ 「これを使って」とは

この遊びは、紙と鉛筆さえあればできるシンプルなお絵描き遊びです。
遊びですが、十分に絵を描くトレーニングになります。

方法
①親(誰でも構いません)が紙に無作為に線を描く
②子供本人がその線を上手く利用して何かしらの絵を描く

というシンプルなものです。

たとえば、次のような線をまず親が描きます。

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あとは、この線を使って自由に絵を描いていきます。
与えられた線を、何かの一部と捉えて残りの部分を完成させるわけです。

何に見立ててもかまいません。
以下に例を記します。

 

湯気のたつカップ

湯気のたつカップ

パイプをくわえたおじいさん

パイプをくわえたおじいさん

カエル

カエル

という具合です。
実に簡単で面白いお絵描き遊びですね。

 

 

⒉ 「これを使って」のポイント

「これを使って」にはいくつかのポイントがあります。
より効果的かつ楽しく遊べます。

①最初に誰かが描く線はシンプルに
②最初に描く線は色を変えておく
③絵を描くときはキャンバスをどう使っても構わない
④描かれた絵をちゃんと見て褒める

 

①最初に誰かが描く線はシンプルに
最初に描く線やシェイプが複雑すぎると、それを使って描けるものが限定されやすくなります。
創造性を広げるためにも、最初の線はシンプルなものが望ましいです。

②最初に描く線は色を変えておく
最初に描く線と、後からお子さんが描く絵とが区別がつきやすい方がやる気が出ます。
絵を描いた後に、最初の線がどれだかよく解らないのではゲーム感が薄れます。
与えられた線はこれで、これを使ってこんな物を描いたんだという事が明瞭な方がんぜかモチベーションが上がるのです。
色がない場合は、最初の線はマジックで描くなど、鉛筆とは違う素材を使うのでも良いです。

③絵を描くときはキャンバスをどう使っても構わない
与えられたキャンバス(紙)はどう回転させて使用しても構いません。

④描かれた絵をちゃんと見て褒める
褒められればやる気が出ます。出来上がった作品はしっかりと見て褒めてあげましょう。
私なら、こうするとか、もっとこうしたら?何て言われたらやってて楽しくないものです。
褒められれば、次はもっと凄いものを描こう!という気になります。

 

 

⒊ まとめ

実にシンプルな遊びですが、お絵描きのトレーニングとして有用です。
回数を重ねることで、描写力(画力)はもちろん、想像力と創造力がやしなわれます。

幼少期は、頻繁に「これを使って」をやっていました。
紙と鉛筆だけでできる、場所を選ばない遊びです 。

ぜひ、トライしてみてください。

 

【今日のオランダ語】
これを使って何か描きなさい。
Teken iets met deze maar.
(テーケン イーツ メットゥ デーゼ マール)