オーストリアのレッヒ(Lech)でスキー・壮大なアルプスを体感・1日目と2日目

オランダ生活

クリスマス休暇は、友人ご夫婦とオーストリアのレッヒで過ごしました。

アルプスの壮大なスケールを肌で感じて来ました。
さすがはスキー発祥の地・チロル地方です。

 

 

⒈ レッヒ(Lech)

 

レッヒはヨーロッパアルプスに数ある村の一つです。それらの中でも、オランダ王家、スウェーデン王家、そして英国王室など世界の王侯貴族が訪れる高級山岳リゾート地として名高い旅行先です。レッヒは、素朴で美しい町並みと、壮大なアルプスに囲まれた自然が魅力です。高級リゾートと言われるだけあり、スキー場周辺のホテルやお店は高級感あふれるものばかりです。ブティックやブランド店をよく目にします。

 

ゲレンデからのレッヒの街並み(iPhoneにて撮影)

 

リフト券(スキーパス)は、レッヒだから高いということはありません。1日43ユーロ/人くらいです。周辺のSt. Antonなどでも滑れます。

宿も、レッヒから少し離れたところにとれば、リーゾナブルに滞在できます。

ちなみに、レッヒ村は1995年より長野県の白馬八方と姉妹関係を結んでいます。

 

マーストリヒトからは車で680km(およそ9時間)ほどの道のりです。
今回は途中で事故渋滞にあい、12時間かかりましたが。
2日目からスキーをしました。

 

 

 

⒉ 宿(Apartment Tre Soli)

 

 

宿はレッヒの街中に取ると高いので、レッヒから車で20分ほどの場所に宿を取りました。
2ファミリータイプの部屋です。(一泊135ユーロ/部屋)

Apartments Tre Soli

外観(ネットより引用)

 

 

キッチンとリビングは共有で、各ファミリーに一部屋づつスペースがる2ベッドルームタイプです。シャワーとトイレも各部屋にあるのでとても便利です。

これで1泊1家族70€です。なかなかリーズナブルです。
1階がレストランになっています。もちろん、部屋にキッチンがあるので、自炊も可能です。近くにSPARというスーパーマケットがあるので、食材をそこで購入して自炊すれば節約できます。

リビングダイニング(iPhoneにて撮影)

キッチン

ベッドルーム

洗面台

シャワー

トイレ

キッチンには、電気コンロが2口、コーヒーメーカー、湯沸かしポット、レンジ、食洗機がついています。食器も一通り揃っています。冷蔵庫は、入室時はオフになっていました。食材を入れて、自分たちでスイッチを入れれば使用できます。

各ベッドルームにシャワーとトイレが付いているので、2ファミリーでの宿泊でも便利です。
シャワーの水圧もよく、ヘアー&ボディシャンプー付きです。シャワールームは床暖房完備でした。

全体的に、まだ新しく清潔感も申し分ありませんでした。
ウェルカムドリンクとして、スパークリングワイン1本いただけました。

 

 

 

⒊ レッヒ(Lech)のゲレンデ

 

 

2日目の昼からスキー開始。

レッヒ(Lech)のゲレンデへは、宿から車で28km(30分)ほどです。

 

メインのケーブルカー乗り場の目の前に駐車場があります。
また、レンタルスキーもすぐ近くで借りられます。

スキーパスは、大人1人43ユーロ/日くらいです。
レンタルスキーは、板とブーツで大人1人48ユーロ/日くらいでした。

チケット売り場・ケーブルカー乗り場

レンタルスキー

 

雪の量は、まだピークシーズンではなくやや少なめですがゲレンデは十分に雪があります。
雪質は天候に左右されるので、なんとも言えませんが。

2月頃の方が条件は良いと思います。
(何度か、2月に隣町のSt. Antonを訪れた時と比較して)

ピークシーズンではないので、ゲレンデは人が少なく滑りやすいです。

メインのケーブルカーと、ゴンドラを一本乗り継いだところで、まずは昼食をとりました。
アルプスの山々を眺めながらの食事は、また格別です。

この日は半日のスキーを楽しみました。
午後は午前中に比べてさらに人が減るので、ただでさえ広いコースが贅沢に滑れました。

天気は曇り気味でしたが、それでも、雄大な景色に目を奪われます。
ゲレンデから見下ろしたレッヒの街並みは絵葉書のようです。

【今日のオランダ語】

僕はスキーができます。
Ik kan skien.
(イック カン スキーエン)